第２学年 移動教室（２日目）
★朝の時間
おはようございます。蒸し暑さのない涼しい朝を迎えています。生徒たちの起床時間は６時！６時２０分には
朝礼場所に集合なので、みんな急いで身支度をして集合場所へ
元気いっぱいに挨拶をしてくれる生徒やまだまだ夢の中…という感じの生徒など、様様でした。朝礼で本日の流れが話され、その後、ラジオ体操です。高原の涼しさの中気持ちよさそうに体操をしていました。
その後朝食準備です。食事係が丁寧に素早く食事の準備をしてくれています。
★農業実践大学校から先ほど戻ってきました。雨にも降られず、予定通りすべての行程を行うことができました。後ほど写真とともに実践内容をお伝えしたいと思いますので、少々お待ち下さい。
★農業実践大学校（午前）
８時４０分に農業実践大学校に到着。駐車場から開講式が行われる広場までは約５分程。広場までの道すがら牛舎があったり、畑があったりと都会では感じることができない匂いや空気を感じることができました。開講式が始まり、大学校の先生から課題が出されました。「みなさんはここに来るまでに事前学習をしてきたと聞いています。都会の中ではスマホやタブレットでジャム作りや畜産のこと林業のこと等、調べることができたと思います。今日は、この地で、是非、見て、触れて、実際に体験して、スマホやタブレットでは味わうことのできない、感触や匂い等、そして、生命を感じてほしいと思います。牛や鶏、ジャム作りや林業からどう生命を感じとることができたかを、みなさん一人ひとりに訪ねたいと思います。生命について感じたこと、生命について学んだことを教えて下さい」という課題でした。みんな真剣にお話を聞き、大きな声で「はい！」と応えていました。そして、いよいよ実習先にGO！
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林業、畜産（鶏・牛）ジャム作りに分かれて体験活動が始まりました。林業では高い木の枝を伐採するために、木に登って作業するための道具の説明から始まり、実際に木に登って枝を切る練習もしました。中には１５mぐらいのところまで登って作業ができた強者も！すごいです！畜産では、牛舎や養鶏場に入る際に菌が入り込まないよう防護服に身を包み作業をしました。餌や水をあげたり、糞の掃除など、普段の生活では絶対にできない体験をしてきました。ジャム作りは、果物でジャムを作るのではなく野菜のトマト、セロリ、ニンジンでジャムを作りました。食品ロスを考えてのジャム作り。どのジャムもたいへん美味しく「これが野菜？」と思わせるジャムでした。
生命をいただいているという意識 一つの生命には様々な人たちの思いがかけられておりフードロスはしてはならない意識をもつことが大切
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★のんびり昼食
午前中の授業が終わり、撹拌で芝生の上でのんびりお弁当を食べました。
★午後の実習 森づくりワークショップ
午後は森をつくるワークショップです。森の中には様々な木が生えています。真っ直ぐに伸びている木もあれば曲がって生育している木、二股に枝分かれしてしまた木々など。では、なぜ曲がってしまったのか？なぜ二股に枝分かれをしてしまったのか？森を育てるためには、健康的な森にするためにはどうしたら良いのかを考え、森に入りました。また、「大人」はどのぐらい働いているのか？８時間？１０時間？これから森に入って１時間働きますが、１時間働くことの価値を知り「大人」ということを考えよう。の２つの課題をもってワークショップに入りました。
森に入り、荒れている森を蘇らせようとみんなで頑張りました。大学校の先生たちも、生徒たちの頑張りに驚き「こんなに頑張る学校は見たことない。ありがとう！森が喜んでいるよ！」と褒めてくれました。森の中がスッキリ！でした。
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★閉園式と植樹
生命について考える、感じることの勉強。大人を考えることの勉強を生き物を通して丁寧に教えてくださった農業実践大学校の先生方、本当にありがとうございました。来校記念として記念樹をみんなで植樹しました。
★２日目 夕食
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★キャンプファイヤー
雨が心配されましたが、ここまですべて予定通りに行うことができました。さてさて全生徒が楽しみにしていたキャンプファイヤーはどうなるのか…
実施！しました。
おやすみなさい
更新日：2023年07月06日 00:44:16