令和7年度 校長あいさつ
本校校長の小林一志です。今年度で7年目となります。どうぞよろしくお願いいたします。今年度は~活力みなぎる学校運営~をモットーに、「あいさつが響き合い 心を耕し 主体性を育む学校」を目指し、学校経営方針を立てさせてもらいました。そして、その実現に向けて、4つの重点項目をあげさせていただきます。「あいさつが飛び交う学校の育成」「基礎学力の定着と学習意欲の向上」「読書活動の推進」「フォロワーシップ(自分が今何をすべきかを考え行動する力)の育成」です。
「あいさつ」につきましては、「あいさつの三亀中」として定着してきました。子どもたちが社会に出たときも、心から「あいさつ」できる人づくりが、よりよい人間関係へと導いてくれると信じています。「基礎学力の定着と学習意欲の向上」は、学校とご家庭で連携しながらの取り組みと考えています。私たちは、授業での指導の工夫、改善をはかり、わかる授業・できる授業の実践を必ずしていきます。そして、「学習意欲を向上」に向けて「カテガク」を実施していきます。家庭で学習することをしっかりと育成し、自主的に学習する意欲の向上を図りたいと思います。他に学習コンテストなども企画し、生徒たちが意欲を持って学習する姿を実現させていきたいと考えます。ご家庭でもご協力いただければと考えます。よろしくお願いします。「読書活動の推進」では、今年度も「脱!スマホ!」を掲げ、本を読む活動を通して心の育成を図っていきたいと思います。朝読書も定着し毎年のように図書室の本の貸出率が向上しています。今年度も学級文庫を充実させ、読書週間の設置や、図書室が利用しやすくなるような工夫・改善等日々行い、読書の良さを伝えていきたいと思います。最後に「フォロワーシップ(自分が今何をすべきかを考え行動する力)の育成」です。人任せでなく自ら主体的に動くことができる力を子どもたち一人ひとりに付けてもらいたいと思います。そのために、「考える力」と「行動に移す力」が必要になってきます。私たち大人は「待つことの大切さ」を心に持ちながら指導に当たらないといけないと考えます。学校生活では、委員会活動や部活動等の異年齢での集団の社会や、道徳や総合の学習で、そんな力を育成していきたいと思います。今、まさに生徒会や委員会活動が生徒主体となって動き始めており、今後の動向がとても楽しみです。
重点項目以外として、「地域の歴史と伝統を知る」を生徒たちと一緒に考えていきたいと考えています。生徒たちは地元亀戸の宝であり、今後亀戸を担っていく存在でもあります。それが故に亀戸地区の下町文化や伝統を知り、地域に根ざした活動を行っていくことが重要であると思っています。また、近隣の小学校やインターナショナルスクール等と「連携教育」を行い、互いに学び合えるような企画を進行させています。この2つの進行状況等は、学校ホームページで随時お伝えしますのでご覧いただければと思います。
最後に校長としての思いを伝えたいと思います。
・とにかく元気でさわやかな笑顔であいさつができる学校にしたい。
・人を思いやる心の育成。そして、いじめを本気でなくしたい。
・学習意欲を向上させ、「やればできる」という思いを生徒たちにもたせたい。
・生徒会や委員会活動を更に活性化させ、頑張った成果を確実に出させ、自信をもたせたい。
どうぞ、本校の教育活動へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
更新日:2025年04月09日 09:55:26